図書館で借りた、この、ずっと読みたかった本が、それはもう、名著でした…。
読みながら、涙がぽろぽろ出てきて、読み進めるうちにどばどば出てきて、ティッシュをお供に読みました。
100冊くらい購入して、配りたいくらいに、感動…。
土井先生の、なんというか…日本を救いたい、という真っ直ぐな熱い気持ちを感じて、胸が震えました。
料理を作ることは、自然とつながること。
スーパーでの買い出しのときも、調理しているときも、いただくときも、その食材と自分が出会うまでを想像すると、すべての食べものは、自然の恵みと、たくさんの人のおかげさまであることを感じます。
生かされている感謝と、その上でのこの命をどう生かそうかという、澄んだ気持ちになれるような、素晴らしい気づきをもたらしてくれた、土井先生、ありがとうございます。
日々のごはん作り、たのしくて、やりがいがあるけれど、自分の理想の感じのごはんは、なんか違うんだよなぁと思っていたのですが、理想の感じのごはん、この本に載っているみたいな、あり合わせのみそ汁とか、不揃いなおにぎりとか、こういうやつだ…と思いました。
昨日の夜ご。
鯵南蛮漬け残り、きんぴらごぼう、おからサラダ等。
きんぴらがいつもより美味しく出来ました。